
水剌間の最高尚宮にハン尚宮が任命され、納得しないチェ尚宮は反攻に出る。
それを知ったチョン最高尚宮は、憤怒のあまり卒倒、そのまま宮中を退出。
ハン尚宮はヨンセンとチャングムを供につける。
一方、チェ尚宮は、他の尚宮たちに呼びかけ水剌間での作業をボイコット、ハン尚宮を孤立させる。

その夜、チョン尚宮の看病をするうちに眠り込んだヨンセンを横に、
チャングムとチョン尚宮は水刺間での思い出を語り合う。
ヨンセンと出会って初めて母親の気持ちがわかったと言うチョン尚宮。
自分にとってチョン尚宮は祖母のような存在だったと言うチャングム。

他の全ての尚宮たちから拒否されたハン尚宮は、見習いたちに手伝わせ、
一人で水刺間の仕事をこなしていた。
ミン尚宮とチャンイだけは手伝いに来ていたが、
二人も他の尚宮たちの手前、表だって手伝うことができない。

中宗の計らいにより、チョン尚宮の元には王の主治医が遣わされる。
だが、時既に遅くチョン尚宮は息を引き取っていた。

チョン尚宮を火葬している間、ヨンセンは泣き崩れて、
「尚宮様がいないと、私駄目なんです!
もっと尚宮様のお話が聞きたかった・・・
もっと足もお揉みしてさしあげたかったのに、
私を置いて行かないで下さい、尚宮様・・・」
チャングムもトックも彼女にかける言葉が見つからなかった。

「私は、宮中以外で暮らしたことがない。
だから、遺灰は雲の上に撒いておくれ。
雨になって、流れ流れて色々なところを見てみたい。
世の中を見物してみたいのだよ」
散骨するチャングムの脳裏に、チョン尚宮の言葉が蘇る。

チャングムの叱咤激励を受けて、皇太后の元へと向かうハン尚宮・・・
朝鮮王朝時代のお葬式
亡くなったチョン最高尚宮は、荼毘(だび)に付され、散骨された。
生涯を宮廷で暮らした尚宮たちは、仏門に入る者が多く、仏教に従った弔いが行われていた。
しかし、朝鮮王朝時代の弔いは、土葬が一般的であった。
お墓を建てる際には、その場所選びにも厳しい条件があった。
中宗の墓は、最初に建てられた場所が不吉だとされ、現在の場所に移された。
場所選びの基準となるのが、風水の思想。
明堂(ミョンダン)と呼ばれ、大地の気が満ちる場所が、最もお墓に適しているとされている。
都市部では火葬が増えてきたものの、地方では、まだまだ土葬が中心。
先祖を敬い子孫の繁栄を願う心が今なお残っている。
※ 4月8日(土)より毎週土曜日午後11:10〜0:10放送
次の第23話「横領発覚」は、4月8日(土)午後11:10〜 放送予定
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